陸上自衛隊が南海トラフ地震想定で津波避難訓練を実施
陸上自衛隊が南海トラフ地震想定で津波避難訓練を実施
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南海トラフ巨大地震は、30年以内に発生する確率が20~30%とされています。
発生した場合、静岡県から宮崎県にかけての太平洋沿岸地域を中心に甚大な被害が想定されています。
発生した場合、静岡県から宮崎県にかけての太平洋沿岸地域を中心に甚大な被害が想定されています。
人的被害
死者:最大32万人
負傷者:64万人
避難者:1,100万人
物的被害
全壊棟数:約22万棟
半壊棟数:約120万棟
被害総額:220兆円
地域別被害
東海地方:震度7の揺れと最大34メートルの津波が襲来。
静岡県では死者約1万7000人、愛知県では死者約1万人、三重県では死者約8000人と想定されています。
近畿地方:震度7の揺れと最大20メートルの津波が襲来。
大阪府では死者約8000人、兵庫県では死者約6000人、京都府では死者約4000人と想定されています。
中国地方:震度6弱~7の揺れと最大10メートルの津波が襲来。
広島県では死者約3000人、岡山県では死者約2000人、山口県では死者約1000人と想定されています。
四国地方:震度6弱~7の揺れと最大10メートルの津波が襲来。
香川県では死者約2000人、徳島県では死者約1000人、愛媛県では死者約800人と想定されています。
九州地方:震度6弱~7の揺れと最大10メートルの津波が襲来。
福岡県では死者約2000人、長崎県では死者約1000人、熊本県では死者約800人と想定されています。
被害軽減に向けた取り組み
防災意識の向上
耐震化・津波対策の推進
避難計画の策定
緊急物資の備蓄
災害情報の共有
南海トラフ巨大地震は、いつ発生してもおかしくない巨大地震です。
被害を最小限に抑えるためには、一人一人が防災意識を高め、日頃から対策をしておくことが重要です。