『不適切にも』タバコ“170円→520円”に 平成ファン「衝撃」「昭和が羨ましい」

『不適切にも』タバコ“170円→520円”に 平成ファン「衝撃」「昭和が羨ましい」

 俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)の第1話で昭和と令和の違いが数多く描かれ、若年層の視聴者から驚きの声が相次いでいる。

【オフショット】撮影現場から…キュートな阿部サダヲがひょっこり

 宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー

 職員室や教室、校長室でもタバコは吸い放題。昭和世代にとっては懐かしいシーンの連続だが、当時を知らない平成生まれの視聴者たちは「衝撃」「煙すぎるだろw」「誰もおかしいと思わなかったの?」と反応。

 そんな昭和から令和へタイムスリップした市郎は、コンビニタバコの「ハイライト」の購入しようとするが、1986年170円だった価格も520円へ値上がりしていた。これにも「昔はそんなに安かったのか」「170円とか衝撃なんですけど」「自販機の飲み物レベルじゃん」「昭和が羨ましい」「やっぱりタバコは高すぎる」といった声が見られた。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の場面カット(C)TBS

(出典 news.nicovideo.jp)

1986年から現在までの日本の価格は、平均で約2倍に上昇しています。
特に、たばこや酒などの嗜好品は、インフレ率を上回るペースで価格が上昇しています。
一方、飲食店の価格は、インフレ率とほぼ同程度のペースで上昇しています。

        1986年 2024年変動率
ラーメン     600円 1,000円66.7%
牛丼      400円700円75.0%
カレーライス 500円800円60.0%
ハンバーガー 300円500円66.7%
コーヒー    200円350円75.0%

サントリー 角瓶       750ml 1,000円 2,300円156.7%
ニッカ ブラックニッカ    750ml 1,000円 2,200円120.0%
キリン ウイスキー 黒ラベル750ml 1,000円 2,100円110.0%
アサヒ スーパードライ   350ml  300円  590円96.7%
サントリー ザ・プレミアム・モルツ350ml 350円690円97.1%

この価格上昇の背景には、以下の要因が考えられます。

原油価格の高騰
円安
少子高齢化による労働力不足
消費者の価値観の変化

原油価格の高騰は、エネルギーや原材料の価格を押し上げ、それに伴ってさまざまな商品やサービスの価格が上昇しています。
円安も、輸入品価格の上昇につながり、価格上昇を押し上げています。
少子高齢化による労働力不足は、人件費の上昇につながり、それに伴って商品やサービスの価格が上昇しています。
さらに、消費者の価値観の変化により、高品質や高付加価値の商品やサービスへの需要が高まっており、それに伴って価格が上昇しています。

今後も、これらの要因が継続する限り、日本の価格は上昇を続けると予想されます。

時代とともに価格が上がっていくのは仕方ないんですけどね
賃金とのバランスですよね

<このニュースへのネットの反応>

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