広島江田島の林野火災が鎮火見通し立たず、消火活動継続中

林野火災が1日経過してもなお鎮火の見通しが立たないとのことで、非常に厳しい状況だと感じます。

乾燥した季節は、山火事の発生率が高くなります。その理由は、以下のとおりです。

空気中の湿度が低いため、火が燃えやすくなります。
枯れ葉や枯れ草などの可燃物が乾燥するため、火が燃え広がりやすくなります。
風が強いため、火が飛び火しやすくなります。

日本では、山火事の約7割が冬から春（1月～5月）にかけて発生しています。
これは、冬は空気が乾燥し、風が強いという条件が重なるためです。
また、春先は、行楽や山菜採りのために山に入る人が増えるため、不注意による失火のリスクが高まります。

乾燥した季節の山火事は、以下の危険性があります。

人命や財産への被害
森林の減少や生態系の破壊
大気汚染

山火事が発生した場合、消火活動が難航し、広範囲に被害が拡大する可能性があります。
また、森林が焼失すると、土壌が流出したり、生態系が破壊されたりするため、自然環境にも大きな影響を与えます。