【医師のモラル】3分くらい雑談して薬をもらうだけ…年収3000万円・街の診療所の「ヤバすぎる儲けかた」
【医師のモラル】3分くらい雑談して薬をもらうだけ…年収3000万円・街の診療所の「ヤバすぎる儲けかた」
「リピーター」で儲ける
東京都内で暮らす高田史郎さん(仮名・56歳)は最近、「通院」に関して一つの疑問を抱いている。
高田さんは3年ほど前に健康診断で高血圧と診断された。その治療のため近所のクリニックに通い始めたが、やがて不信感が芽生えたという。
「いまも月に一度通院しているのですが、こんな頻度で病院に通う必要があるのでしょうか。たしかに通い始めのころは検査などがありましたが、1年くらいすると、3分くらい雑談して薬をもらうだけというパターンがほとんどになった。
それなら……と先生に『薬を出せるだけ出してもらって通院の回数を減らせませんか』と聞いたこともありました。それでも先生は通院を続けるよう求めてきた。釈然としませんがいまも月に一度通っている状況です」
なぜ医師は通院を求めるのか?
背景にはこんなからくりがある。医療政策などにくわしい医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。
「開業医にとってもっとも儲けやすいのが生活習慣病です。患者が『リピーター』になってくれるとその儲けは非常に大きくなる。たとえば高血圧症は、一度の診療によって『特定疾患療養管理料』『再診料』などで4000円ほどの売り上げを得られる。3ヵ月に1回の診療だと年に1万6000円の報酬ですが、1ヵ月に1回にすれば年間で4万8000円です。
もちろん必要があって高頻度で診察をする先生もいるでしょうし、コストの高い都市部ではギリギリで経営している良心的な先生も多い。しかし儲けるために意味なく何度も通院させる医師がいるのも事実です」
モラルというか、
こっちの話聞かない医者多いよな…
もちろんこちらは素人だから見当違いの切り口で病状を訝しんでいる可能性があって、
それを遮ってさっさと結論に導きたいということもあるんだろうけど、
結果的に医者の見解によるお薬や過ごし方で病状回復しないからなぁってのが多々ある。