【プロ野球】国内FA権行使のDeNA・石田健大が残留決意 熟考の末ヤクルトに断り 【結局何だったのかと当惑の声も】
【プロ野球】国内FA権行使のDeNA・石田健大が残留決意 熟考の末ヤクルトに断り 【結局何だったのかと当惑の声も】
今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使したDeNA・石田健大投手(30)が残留の意思を固めたことが15日、分かった。ヤクルトも獲得に向けて動いていたが4年総額4億円規模の契約と誠意ある対応で争奪戦を制した。
9年目の今季は自身3度目の開幕投手を務めたが、23試合で4勝9敗、防御率3・97と不本意な成績。それでも1年を通してローテーションを守るなど、チームへの貢献度は高かった。同権利を行使した際は「積み重ねた権利でもありますし、他球団の評価も聞いて後悔のない選択をしたいと思います」と胸の内を明かしていた。
左腕補強がテーマでもあるヤクルトは、DeNAと同規模の契約条件に加え、エースナンバーの一つである背番号11も準備した。そして、オリックスから同権利を行使して日本ハムに移籍した山崎福の獲得交渉と平行し、石田との交渉も重ねてきた。
DeNAも宣言残留を認め、粘り強く交渉。FA宣言選手として公示された11月15日から1カ月後、熟考を重ねた石田は残留を決断し、この日までにヤクルト側に断りを入れた。
DeNAは今季16勝をマークして最多勝と最高勝率の2冠を手にした左腕・東が来季は先発陣の柱となるが、エース左腕の今永はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している。今季10勝をマークしたサイ・ヤング賞右腕のバウアーも1年契約を終えて来季去就が不透明な状況。実績のある石田の残留は何よりの朗報だ。
今季も3位に入るなど2年連続でAクラス入りしているが、ファンが望むのは98年以来、26年ぶりのリーグ優勝と日本一。横浜愛を貫いた左腕が、チームのために身をささげる。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/12/15/kiji/20231215s00001173575000c.html
<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/wW8M0Ii” target=”_blank”>・【野球】国内FA権行使のDeNA・石田が残留決意 熟考の末ヤクルトに断り [Ailuropoda melanoleuca★]</a></p>
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