【SNSで晒し】無人店舗の窃盗犯への逆襲

【SNSで晒し】無人店舗の窃盗犯への逆襲

無人店舗が秘める可能性について論文を発表した。2014年、ShelfX社が無人店舗の第一号を開発した。客は店内でスマートフォンにカードをスワイプすることで料金を支払うことができ、レジで会計をせずに外に出ることができた。2016年2月、スウェーデン初の無人店舗がVikenにオープンした。…
9キロバイト (1,173 語) – 2023年11月27日 (月) 21:18
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(出典 kawaguchi-magazine.com)
窃盗犯の写真をSNSで公開することはプライバシーの問題があるからまずいとのこと。ただ、性善説で回る世の中でもないので、この程度の抑止力がなければ無人店舗の運営なんてできないのでは?

1 ばーど ★ :2023/11/25(土) 21:35:24.89 ID:Wi+xAE4G9

新型コロナウイルス禍以降、全国で24時間無人の店舗が広がっている。店側にとっては人件費がかからない半面、客が支払いを済ませず商品を持ち去る窃盗事件も多い。最近は店側が防犯カメラに写った「犯人」の画像を交流サイト(SNS)で公開するケースが相次ぎ、専門家からはプライバシー面を懸念する声も。ただ、店側に対する批判の声はほとんどなく、SNSを使った〝逆襲〟が定着しつつある。

(略)

■「9割は摘発」

無人販売店を狙った事件は全国で相次いでいる。特に冷凍ギョーザや精肉などを扱った店がコロナ禍以降急増し、商品を持ち去られる被害が目立つ。昨年8月、大阪市の店舗で冷凍ギョーザなどを盗んだとして50代の男が窃盗容疑で逮捕。今年7月には、愛知県春日井市の店舗で牛肉などを盗んだとして20~50代の男3人が逮捕された。

SNS上では「犯人」が写った防犯カメラ画像を拡散する店も多い。全国に展開する食肉販売の無人店「おウチdeお肉」では、各店の窃盗被害を「犯人」の鮮明画像を含めてSNSで積極的に公開してきた。運営会社代表の林眞右(しんすけ)さん(35)は画像の公開について「9割は摘発されるし、今後の抑止力にもなる。犯人側から公開が問題だと言われたら裁判も受けて立つが苦情は1件もない」と言い切る。

「一般社団法人全国防犯住宅推進機構」のトータルセキュリティアドバイザー、山口由衣さんは「窃盗犯は『人の目』を一番嫌う。被害を防ぐ対策の一つとして、防犯カメラ映像の公開は有効だ。ただ、映像を積極的に公開すれば、純粋に買い物をしたい客は、プライバシーをさらされるのではと不安を抱く可能性がある。来店を敬遠するリスクもあり、公開は慎重に判断しなければならない」と指摘している。

■「常時カメラ確認」の店も

無人販売店の中には、防犯カメラ画像の公開はプライバシー面の懸念もあり、公開に頼らない対策を講じるところもある。専門家は「犯罪がしづらい環境をつくることが重要」と指摘する。

全国で冷凍ギョーザの無人販売店を展開する「餃子の雪松」では、スタッフが各店の防犯カメラ映像を遠隔で常時確認。トラブルがあれば駆けつける仕組みをとっている。店内の様子が外から見えるよう、ガラス張りの店舗も多いという。

運営会社「YES」(東京)の担当者は「性善説で営業しているが、『ちゃんと見ている』ということを意識してもらえるようにしている」と話している。(宇山友明)

産経新聞 2023/11/25 17:00
https://www.sankei.com/article/20231125-BZ6RTOCVTZPHDHGCKQ63L43WQE/

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