落合博満氏 他競技一流アスリートの「野球」への適性は「なかなか想像がつきませんね」【陸上、サッカー選手ら。大谷翔平ら逆パターンの可能性も】
落合博満氏 他競技一流アスリートの「野球」への適性は「なかなか想像がつきませんね」【陸上、サッカー選手ら。大谷翔平ら逆パターンの可能性も】
「他の競技の一流アスリートで、野球をさせたら面白いと思う方はいますか(または過去にいましたか)?」
質問を受けた落合氏は一瞬、頭で考えを巡らせたのち、よどみなく持論を展開した。「これに関して言うとね、他の競技でっていうのは、なかなか想像がつきませんね」と言い切ったうえで、実例を挙げた。
「過去に陸上の100メートルで記録を持っていた飯島さんがロッテに入団して、代走とかっていうことでやったんだけども…」。飯島秀雄氏は、日本屈指の短距離走者として東京、メキシコシティーと2度のオリンピックに出場。100メートル10秒1の記録をひっさげ、1968年ドラフト9位でロッテに入団した。代走専門選手として、注目と人気を集めたが、記録した盗塁数は選手生活3年で23。盗塁死は17だった。
飯島氏ほどの実績を持つ一流アスリートでも、野球への順応は簡単ではなかった。「陸上のスタートってのは前に進むだけで、野球っていうのはスタートばっかりでなくて、帰塁するっていう、逆に戻らないといけないということもあって、なかなか馴染めなかったっていうような事例もあるんでね」と言う。
持論の背景にあるのは「打つ」「投げる」「走る」だけではなく、動作を複雑に組み合わせる「野球」という競技の特殊性。「野球選手が他の競技をやったら一流になるんじゃないか?というのは、多々あると思いますけども、逆のパターンってのはなかなかないんじゃないのかなと思います」と締めくくった。
11/28(火) 17:00 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/eec042565ac2380a075c369892a873601e29c278
<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/VAlOKTQ” target=”_blank”>・落合博満氏 他競技一流アスリートの「野球」への適性は「なかなか想像がつきませんね」 [Egg★]</a></p>
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