【女子野球】阪神タイガースWomenが初の女子野球日本一「男子とアベック優勝できてうれしい」

【女子野球】阪神タイガースWomenが初の女子野球日本一「男子とアベック優勝できてうれしい」

1 それでも動く名無し :2023/10/11(水) 15:22:36.66ID:xYkY/47J0

◆第19回全日本女子硬式野球選手権大会最終日(11日、坊っちゃんスタジアム)

 阪神の女子チーム・阪神タイガースWomen(兵庫)が11日、松山市で行われた全国大会の決勝で西武ライオンズレディース(埼玉)を4―0で破り、創部3年で初めて女子野球の頂点に立った。両チームとも全日本クラブ選手権を制しているものの、高校以上の各カテゴリー上位が競う「真の女子野球日本一」タイトルは未完だった。

 史上初めて、NPB傘下チーム同士となった決勝は阪神・森若菜と西武・里綾実の投手戦となり、両軍とも走者を出すものの得点に結びつけられないまま終盤に。6回、阪神は主将・三浦伊織の中前打を手始めに1死満塁とすると、高卒1年目・安藤蓮姫の適時打で2点、7回も三浦の適時打などで2点を加えた。前日の準決勝で救援登板した森は5安打完封で大会MVPにも選ばれ、「1年間やってきたことを出せた試合でした。完璧でした」と振り返ると、決勝打の安藤も「先輩方がチャンスでまわしてくれたので、絶対打つ気持ちで打席に入りました。男子とアベック優勝できてうれしい」と喜んだ。

 昨年夏の全日本クラブ選手権でクラブチームの頂点に立ったが、その後の全国大会は4強止まり。8月のクラブ選手権準決勝では巨人の女子チームに逆転負けを喫した。平均年齢20歳と若い巨人には、甲子園と東京ドームで行われた「伝統の一戦」でも1敗1分で、まだ勝ち星はない。打力不足を痛感したナインは、自発的に打撃力アップに努めた、「それぞれが『一球で仕留めたい、追い込まれる前に何とか打ってやろう』と気持ちを持つようになって、練習の意識が変わった」と主将の三浦は振り返る。この試合では10安打、チャンスで打線がつながり、上本博紀監督は「選手のがんばりが全て。しんどい中でしっかり個々がバットを振ってくれたし、控えの選手がチームのために動いてくれたのが大きかった」と選手をたたえた。

 男子チームも18年ぶりにリーグ優勝、三浦は「1軍選手と同じユニホームを着させてもらっているので、それに恥じないプレーをと気をつけていました。このユニホームを着られて誇り」と“一足早い日本一”に胸を張った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7dcbae90e71e626b030e6abf58bc9c557a988d

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