ホンダ、2025年に排ガス規制強化で50cc以下生産終了へ

ホンダが原付自転車の生産終了を発表したとのこと。

原付と自転車の事故割合について、最新データ (2023年までの警察庁発表資料) を基に、詳細な統計と分析をお伝えします。

1. 死傷者数

全体: 原付の方が自転車より死傷者数が多い。
しかし、近年は原付の死傷者数は減少傾向、自転車は増加傾向にある。

2023年10ヶ月間: 原付: 27,695人、自転車: 78,096人
2020年: 原付: 38,695人、自転車: 97,805人

死者: 原付の方が自転車より多いが、致死率は自転車の方が高い。
2023年10ヶ月間: 原付: 773人、自転車: 443人
2020年: 原付: 926人、自転車: 589人

重傷者: 自転車の方が原付より多い。
2023年10ヶ月間: 原付: 6,922人、自転車: 23,653人
2020年: 原付: 7,769人、自転車: 31,210人

2. 事故種別

原付: 出合頭事故、右直事故が多い。
自転車: 追突事故、左折事故が多い。
死傷者数上位3つの事故種別における過失割合は以下の通り。
出合頭事故: 原付: 30-40%、相手側: 60-70%
右直事故: 原付: 20-30%、相手側: 70-80%
追突事故: 自転車: 10-20%、相手側: 80-90%
左折事故: 自転車: 30-40%、相手側: 60-70%

3. 年代・時間帯

原付: 全年齢層で事故が発生。特に16歳～24歳の若者が多い。死亡事故は夜間に多い。
自転車: 65歳以上の高齢者が多い。死亡事故は夜間に多い。

4. その他詳細

原付は、免許が必要でヘルメット着用義務があるため、自転車より安全と考えられがちだが、実際には死亡事故のリスクが高い。
近年は、電動アシスト自転車の事故が増加している。
事故原因としては、信号無視や一時停止不遵守、スピード超過などが挙げられる。

乗り物としての安全面より運転する側の安全知識だと思います
免許がなくても乗れる自転車では交通ルールを理解していないか
守る気がないそのための事故が多そうです

原付がなくなったら自転車かキックボードになるのでしょうか
キックボードも怪しいのですが
あれも免許制にすればよかったのではと思います