東京都が広告宣伝車規制を拡大！都外ナンバーも対象に

2024年6月30日より、東京都屋外広告物条例施行規則の改正により、都外ナンバーの広告宣伝車も規制対象となります。

改正前は、広告宣伝車の規制は車両登録地ではなく走行地の条例が適用されるため、都内を走行する都外ナンバーの広告宣伝車は規制対象外となっていました。
しかし、近年、都内を走行する都外ナンバーの広告宣伝車が増加し、景観や交通環境への悪影響が懸念されていたことから、今回の改正となりました。

主な規制内容は以下の通りです。

広告面積の制限
音声広告の禁止
夜間の走行時間の制限
許可証の掲示義務

詳細は、東京都のホームページ。

改正の背景

近年、都内を走行する都外ナンバーの広告宣伝車が増加
景観や交通環境への悪影響が懸念
国の「屋外広告物ガイドライン」に準拠するため

改正後の規制内容

規制対象となる車両：車体に広告を表示し、道路を通行する自動車（軽自動車を除く）

主な規制内容
広告面積：車両の側面の面積の3分の1以下
音声広告：禁止
夜間の走行時間：午後10時から午前6時まで禁止
許可証の掲示義務：車両の見やすい位置に許可証を掲示

影響を受ける方

都外ナンバーの広告宣伝車の運行事業者
広告主

対応方法

改正後の規制内容に適合するように、広告宣伝車の仕様を変更する
東京都に許可申請を行い、許可証を取得する

その他

改正の施行日：2024年6月30日