中国・雲南省の村で起きた山崩れで47人が生き埋めになる悲劇

中国・雲南省の村で起きた山崩れで47人が生き埋めになる悲劇

昆明市 雲南省(うんなんしょう、中国語: 云南省、拼音: Yúnnán Shěng, 英語: Yunnan Province)は、中華人民共和国西南部に位置する省。 省都は昆明市。略称は雲、又は滇(てん)。 省名は雲嶺(四川省との境の山地)の南にあることに由来する。…
19キロバイト (2,145 語) – 2024年1月19日 (金) 08:52

中国雲南省では、2024年1月22日に山崩れが起き、18世帯の計47人が生き埋めになりました。
この山崩れは、昭通市魯甸県の龍陵鎮で発生したもので、地元メディアの報道によると、二つの山に挟まれた低い地域にある住宅が土砂に埋まったとのことです。
中国の交流サイト(SNS)には、山崩れの影響で被害を受けたとみられる住宅や自動車の動画が出回りました。周辺から200人余りの住民が避難したという。

雲南省は山地が多く少数民族が多く住む地域です。過去にも山崩れによる被害が相次いでいます。
2023年8月には、同省鎮康県で山崩れが起き、3人が死亡、2人が行方不明となりました。
また、2022年12月には、同省寧洱県で山崩れが起き、6人が死亡、1人が行方不明となりました。

中国政府は、山崩れなどの自然災害に対する対策を強化しており、2022年には「自然災害防止・減災行動計画(2022~2030年)」を発表しました。
この計画では、山崩れのリスクを評価・管理するシステムの構築や、住民の避難訓練の強化などを盛り込んでいます。

以下に、中国で過去に発生した山崩れによる被害の例をいくつか挙げます。

2023年8月:雲南省鎮康県で山崩れが起き、3人が死亡、2人が行方不明。
2022年12月:雲南省寧洱県で山崩れが起き、6人が死亡、1人が行方不明。
2022年7月:四川省綿陽市で山崩れが起き、13人が死亡、1人が行方不明。
2022年6月:雲南省玉溪市で山崩れが起き、1人が死亡、2人が行方不明。
2022年5月:四川省雅安市で山崩れが起き、2人が死亡、1人が行方不明。

中国では、山崩れなどの自然災害による被害を減らすために、さらなる対策の強化が求められています。

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