検察の主張:青葉被告の人生歴からの動機形成は正常

検察の主張:青葉被告の人生歴からの動機形成は正常

責任能力で無罪になった人の再犯率は、極めて低いと言われています。

厚生労働省の資料によると、1991年から2020年までの20年間に、責任能力で無罪となった被告は約2,000人いますが、そのうち再犯が確認されたのはわずか12人です。
再犯率は約0.6%であり、一般の犯罪者の再犯率(約30%)と比べて非常に低いと言えます。

責任能力で無罪になった人の再犯率が低い理由として、以下のことが考えられます。

責任能力で無罪になった人は、刑務所ではなく医療観察法に基づく措置入院となります。
措置入院では、精神障害の治療や社会復帰に向けた支援が行われます。

また、再犯のリスクが高いと判断された場合は、退院を認められない仕組みになっています。
ただし、責任能力で無罪になった人の再犯を完全に防ぐことはできません。
そのため、再犯のリスクを低減するために、適切な治療や社会復帰に向けた支援を継続していくことが重要です。

とは言えどうなんだろ・・責任能力って・・

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