小学校健康診断で18人の児童が下腹部触られる「医療行為の一環」と説明する

小学校健康診断で18人の児童が下腹部触られる「医療行為の一環」と説明する

下腹部ならわかるのですが
下着のなかまでいくとさすがに医療行為とは思えませんね
医師ってなにやっても良いと思っているのでしょうか
仮に診察だとしても、事前説明や意思確認は必要でしょう
とは言え、医師から言われたら断るのも気が引けるでしょう

大人の健康診断でそんなことはないのですが
子供だから必要?
子供だから何も言わないと思っているとしか・・

下腹部聴診
下腹部聴診は、腹部にある腸の動きを聴診器を使って調べる診察です。
腸蠕動音と呼ばれる腸の動き音を聴くことで、消化器の状態を判断することができます。

聴診の方法

患者さんに仰向けに寝てもらいます。
聴診器を温め、患者の下腹部全体に当てます。
腸蠕動音が聞こえるまで、数分間聴診します。
腸蠕動音が聞こえたら、その音の種類や回数、強さを記録します。

聴診でわかること

腸蠕動音の正常な音: グルグル、ゴロゴロという音が、10~15秒に1回の割合で聞こえます。
腸蠕動音の減少: 1分間に1回未満しか聞こえない状態です。腸の動きが弱くなっていることを意味します。
腸蠕動音の消失: 5分間聴いても全く聞こえない状態です。腸の動きが止まっていることを意味します。
腸蠕動音の亢進: 10秒間に3回以上聞こえる状態です。腸の動きが活発すぎていることを意味します。
血管雑音: 血管の流れによって生じる雑音です。腹部大動脈瘤などの病気が原因で起こることがあります。

下腹部聴診でわかる病気

便秘: 腸蠕動音の減少
腸閉塞: 腸蠕動音の消失、血管雑音
虫垂炎: 右下腹部の圧痛、腸蠕動音の減少
憩室炎: 左下腹部の圧痛、腸蠕動音の減少
大腸炎: 下痢、腹痛、腸蠕動音の亢進

下腹部聴診の注意点

聴診器を当てる前に、患者の下腹部を温めておくことが大切です。
聴診器を強く押し当てすぎないように注意します。
患者さんがリラックスできるよう、声をかけてあげましょう。
下腹部聴診は、腹部にある腸の動きを調べる簡単な診察方法です。
腸蠕動音の種類や回数、強さを聴くことで、消化器の状態をある程度判断することができます。

補足

下腹部聴診は、あくまでも補助的な検査手段であり、確定診断には至りません。
下腹部聴診に加えて、視診、触診、打診などの他の診察方法も組み合わせて行う必要があります。
下腹部痛などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

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