元迷惑系YouTuberへずまりゅう 都知事選に出馬表明「裏金議員に居眠り議員は成敗しちゃる」

元迷惑系YouTuberへずまりゅう 都知事選に出馬表明「裏金議員に居眠り議員は成敗しちゃる」

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へずまりゅうのXアカウントより

6月3日、元迷惑系YouTuberの”へずまりゅう”こと原田将大(33)がXを更新。7月7日に投開票が行われる東京都知事選に立候補することを表明した。

へずまは札束を持った写真とともに、《【ご報告】東京都知事選にまともな人がいないから300万円払って出馬することにした》と投稿。

続けて《裏金議員に居眠り議員は成敗しちゃる。俺は誰よりも行動力があるし日本を良くする自信しかない。へずまを都知事にしてみないか?お前らの未来を明るくします》と綴った。

へずまといえば、迷惑系YouTuberとして活動していたことがあり、’20年には会計前の刺身を食べたとして窃盗の疑いで逮捕。翌年に懲役1年6カ月執行猶予4年の判決を受けた。その後も、言動がたびたび話題になっており、最近では中学生YouTuberの登下校に直撃したことで大きな批判が集まっていた。

しかし、元日に発生した能登半島地震の災害ボランティアには積極的に赴いているほか、《石川県能登半島震災からもうすぐ5ヶ月が経つのに何も変わっていない。誰かが発信しなければ国は動かない》と怒りをにじませるような投稿も行なっていた。

とはいえ、へずまの出馬表明はかなり意外だったようで、コメント欄では驚きと困惑の声が寄せられていた。

《え!?本気?!》
《気持ちだけでおなかいっぱい》
《成功するかは別として、もうちょっと段階を踏んで欲しかった。ボランティアしていきなり都知事は早すぎる》
《まあ言うだけならタダだ》
《1万票集めたら快挙だな。後藤輝樹の票が割れそうだ。個人的には普段選挙に行かない層に対して投票を促す役目として必要枠だと思ってる。純粋に歓迎する》

(出典 news.nicovideo.jp)

もはや都知事選はネタの一部なのですね

それでも300万捨てるつもりで出せるんだから大したものです

立候補にかかる最低費用は?
 最低限かかる費用として、一定票に届かなかった場合に没収される供託金を法務局に供託しなければなりません。
都道府県知事選の場合は300万円で、7月10日投開票とみられる参議院議員選挙の選挙区と同額となっています
(比例代表は600万円)

東京都庁と都議会

 供託金の没収ラインは都道府県知事選の場合、「有効投票総数の10分の1」。
有効投票総数が486万9098票だった前回は、48万6909票に届かなかった12人もの候補者が没収の憂き目に遭いました。
この条件をクリアしたのは、舛添(211万2979票)、宇都宮健児(98万2594票)、細川護煕(95万6063票)、田母神俊雄(61万865票)の4氏のみです。

 この供託金を用意できれば、立候補はできます。
1995年に当選した故・青島幸男氏は、選挙公報の作成と政見放送の収録以外に目立った選挙運動をせずオール与党相乗りの候補らを破ったことが当時話題になりました。

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