『大学生ビル転落死』についてまとめてみた

『大学生ビル転落死』についてまとめてみた

事件概要

2024年2月12日、大阪府大阪市中央区のビルで、当時22歳の男子大学生が、複数の中学生に脅迫され、逃げようとした際に転落死する事件が発生しました。

事件の流れ

被害者は、SNSで知り合った女子中学生らに呼び出され、大阪市中央区のビルを訪れました。
ビル内にて、女子中学生ら3名から金銭を要求され、脅迫を受けました。
被害者は恐怖から逃げようとしましたが、女子中学生らに追いかけられ、ビルの外階段踊り場へ追い詰められました。
逃げ道がなくなった被害者は、隣のビルへ飛び移ろうとしましたが、落下してしまい死亡しました。

処罰状況

女子中学生(当時14歳)は、強盗致死容疑で逮捕され、初等・中等(第1種)少年院送致されました。
男子中学生(当時15歳)は、当初、強盗致死容疑で逮捕されましたが、家裁審判で「故意の監禁はなかった」と判断され、不処分となりました。

2024年5月8日、大阪家裁は、男子中学生に対し、保護処分もしないことを決定しました。

その他情報

事件当時、現場にはもう1人の男子中学生(当時13歳)がいたとされており、児童相談所に通告されています。
被害者の家族は、男子中学生の処分について控訴する意向を示しています。

監禁はともかくほかの罪はなかったのでしょうか
なにか腑に落ちませんね

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