蛇口に肛門を擦りつけた男(56)が逮捕 夜の芦花公園で「公然わいせつ行為が絶えない」納得の理由

蛇口に肛門を擦りつけた男(56)が逮捕 夜の芦花公園で「公然わいせつ行為が絶えない」納得の理由

 警視庁成城署が6日、東京・世田谷にある公園の水道の蛇口に肛門を擦りつけたとして、器物損壊容疑で杉並区に住む自営業の男(56)を4日に再逮捕したと明かした。

 ことは1日未明、文豪の徳冨蘆(ろ)花(か)が晩年を過ごした居宅を譲り受けて整備した都立芦花公園で起きた。警視庁担当記者が明かす。

「男がズボンとパンツをズリ下ろして自転車に乗っていたところを警戒中の警察官が発見。直前に公園内で全裸で撮影していた写真が携帯電話から見つかり、公然わいせつ容疑で逮捕されました。その後、肛門を蛇口に擦りつけている写真も見つかったことから再逮捕にいたったわけです」

 署から通報を受けた世田谷区が即刻、蛇口の周りに簡単な柵を立てて「使用中止」の張り紙をしたのは言うまでもない。

「男は『性欲を満足させるためにやった』などと容疑を認めているそうですが、当時、双眼鏡も持っていた。まず双眼鏡であたりを見回して誰もいないことを確認していたようです。この日だけで全裸で公園徘徊、蛇口への肛門擦りつけ、下半身丸出しで自転車走行と連続して破廉恥行為に及んでいる上に、装備も充実していることから常習犯の可能性もあります」(同前)

生まれ変わったら道になりたい」という供述で「殿堂入り」した男も

 ある意味、特殊な性犯罪だが、こうした事件の発生で思い起こされるのが「側溝男」だろう。2013年、側溝の中に寝そべって潜み、頭上を通り過ぎる女性の下着を覗いたとして逮捕された。捜査の過程では「生まれ変わったら道になりたい」という衝撃の供述も明らかになったが、昨年、同様の疑いでまた逮捕され、ネット上では「殿堂入り」と騒がれた。

 今回の肛門擦りつけ男の逮捕もネットを大いに騒がせた。この男を「発見」した警察官はお手柄とも言えるが、そもそも深夜の芦花公園を見回りするのには事情があるようだ。

男性同性愛者の「夜のハッテン場」として有名だった

 捜査関係者が明かす。

「この公園は昔から男性同性愛者が公然わいせつ行為に及ぶ『夜のハッテン場』として知られていて、警察も警戒していた」

 たしかにそうした「ハッテン場」専門のネット掲示板を見れば、芦花公園を舞台にそれとみられる書き込みを大量に見つけることができる。

《しゃぶられたい人いるみたいなんで自分も行ってみます!》

《いますよ。着いたら教えて下さい》

 など、行きずりの男同士が求めあう生々しい会話が延々と続く。

 前出の捜査関係者は「都内にはこうしたハッテン場が複数あり、公然わいせつ行為が絶えない。芦花公園でまた逮捕事案が起きても不思議ではない」とため息をつく。また事件に発展せぬよう対策が急がれる。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年4月25日号)

事件発覚後、すぐに使用中止の張り紙が

(出典 news.nicovideo.jp)

これはただの変態行為ではなく、明らかに公共の場で他人に迷惑をかけている行為ですね。
このような人がいる限り、公園を安心して利用することができないのは残念です。

<このニュースへのネットの反応>

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