【朗報】阪神・矢野前監督「優勝メンバーは俺が育てた。俺は育てるのめっちゃ好き。よって俺凄い」

【朗報】阪神・矢野前監督「優勝メンバーは俺が育てた。俺は育てるのめっちゃ好き。よって俺凄い」

1 リトナビル(東京都) [ニダ] :2023/09/30(土) 10:03:13.26 ID:Wy6yFRxr0● BE:509689741-2BP(6000)

「監督通算4年間で一度も優勝できなかったが、『勝ちに行くけど、そこが最優先というよりは、そこに至る姿勢や目的が大事』としたうえで、『勝つことだけじゃない、子供たちの見本になろうという風なことを大事にしていた』と力説していましたね。緩慢守備をした佐藤輝明に対して、『子供の見本になれてんのか!』と叱責したこともあったそうです」

 失敗を恐れずチャレンジさせることで選手を育てようとした矢野前監督は、さらにこう自説を展開したという。

「『うまくいけへんけども、それも含めて、苦しく苦しくやるんじゃなくて、こっちが挑戦を背中押しながら、苦しいことも楽しめたらすごいよなっていうのが、僕はエンジョイベースボールだと思う』と、夏の甲子園で107年ぶりに優勝した慶応高校のことも引き合いに出していました」

佐藤輝や大山はポジション固定がハマる

 もっとも、4年間かけて選手に植えつけてきた「矢野イズム」は、今季から就任した岡田彰布監督(65)によって否定された。佐藤輝や大山悠輔に複数ポジションを守らせ、良く言えば可能性を引き出そうとしたものの、岡田監督はその佐藤輝を三塁、大山を一塁に固定。遊撃の中野拓夢を二塁にコンバートし、これがハマった。得点時のガッツポーズなども、「パフォーマンスは不要」という岡田監督によって廃止に。その結果、チームは首位を独走しているのは皮肉といえば皮肉である。

 とはいえ、近本光司や中野ら今の主力選手の多くは矢野前監督が抜擢したからこそ今がある。前出のファンは「矢野前監督は、『俺は育てるというのはめっちゃ好き』とも言っていた」という。手塩にかけて育てた面々が今季の快進撃の土台になっているとすれば、矢野政権の4年間もムダではなかったか。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/328178/2

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