【東北は要注意】餅の窒息事故多発中

【東北は要注意】餅の窒息事故多発中

さつまいもを輪切りにして湯がいて天日で干した物と、もち米を一緒に蒸して、混ぜてついた黄色の(甘古呂)。 巾着 油揚げの中にを入れたもの。おでん種として用いられる。 くるみ クルミを擦って作った餡をからめたもの 凍り・氷・凍み 凍らせた。 笹 笹の葉で巻いた 大根おろしとカボスまたは柚の果汁(ポン酢)にからま…
59キロバイト (9,436 語) – 2023年12月12日 (火) 08:33

(出典 girlschannel.net)
東北や新潟のような過疎地であれば、事故から救急車の到着まで時間がかかるので、死亡事故につながるリスクが高いとのこと。せっかくのおめでたい正月を台無しにしないよう気を付けたいものです。

1 ばーど ★ :2023/12/30(土) 10:16:08.67 ID:GU6MkV4+9

餅(もち)の窒息を起こして救急搬送される事例は毎日のようにどこかで起こっています。日本は次第に高齢化社会となりつつあり、飲み込む能力が低下していることを自覚していない人が増えています。そのため、正月に窒息で救急搬送される高齢者はなかなか後を絶ちません。

■一番危ない日は「元旦」

人口動態調査死亡票を用いた研究において、1月のうち元旦、2日、3日の「三が日」に窒息による死亡が集中していることが報告されています(図1)。一番左のグラフは、縦軸ではなく、これがグラフの値そのものです。ほかの暦日と比べると圧倒的に多いことが分かります。

現場レベルにおいても、たとえば大阪府の窒息による心肺停止を調べた研究によると、これも1月に搬送例が集中していることが分かりました。特に餅によるものが多いとされており、1月の元旦、2日、3日の「三が日」に搬送例が集中しています。これもやはり、元旦が最も多いです(図2)。

■餅による窒息死のリスクが高いのは東北地方

餅の消費量が多い都道府県で、救急搬送の時間がかかってしまう過疎地では注意が必要です。

たとえば、窒息による標準化死亡比は新潟県が最も高いとされています(最低は京都府)。新潟県の1世帯当たりの餅の消費量は全国8位で、救急搬送までの時間は全国ワースト7位であり、これらの組み合わせによって餅による窒息死のリスクが高いとされています(1)。地図を見ても、東北地方のリスクが高いことが分かります(図3)。

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

■餅が窒息したらどうすればよい?

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

■餅は細かく切ろう

多くの餅は大きいので、細かく切るなどの工夫をすることで窒息リスクを減らすことができます。事前にお茶や汁物でのどを潤しておいて、餅が引っかからないようにしておきます。また、高齢者は餅に限らず誤嚥が多いので、しっかり噛んで飲み込むことが重要です(図5)。

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

まとめ
餅の窒息事故は、医療機関が手薄な正月の「三が日」に集中します。小さな子どもや高齢者は窒息のリスクが高いので、特に救急搬送に時間がかかる地域にお住まいの方は注意してください。餅を食べる場合、高齢者の場合は、餅を小さく切るなどの工夫をするとよいでしょう。

倉原優呼吸器内科医 12/30(土) 8:15
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/32de8209dcb403f1fac452101c490a359fcee81e

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