【高卒は引く手あまた 求人倍率はここ10年で最高に】初任給も急上昇

【高卒は引く手あまた 求人倍率はここ10年で最高に】初任給も急上昇

1: 影のたけし軍団 ★ 2024/07/01(月) 17:09:59.61 ID:??? TID:gundan
来春の高卒者向けの求人が7月1日、解禁された。人手不足が深刻化するなか、高卒人材は引く手あまたになりつつある。

今年3月の九州・山口各県の求人倍率は、いずれもここ10年で最高になった。

「本俸を25%引き上げました。休みも取りやすい職場です」

5月、佐賀県であった企業と各高校の進路指導担当教員との情報交換会。佐賀市の障害者福祉施設長の女性は、資料を示しながら熱心にアピールしていた。

「パートも優しい方がいっぱいいて、全体的に雰囲気が良い。自信を持ってお薦めしたい」と職場環境も忘れず強調した。

同施設は正職員6人のうち、最も若い30代が1人で、多くは60代以上だという。取材に、「ずっと大卒しか採用していなかったが、昨年高卒者の給与規定も定めた。次の世代を担う人に来て欲しい」と話し、次の高校との面談を待った。

城島建設(佐賀市)の藤松幹男社長は、建築デザイン科などがある市内の北陵高のブースに座り、「若いやる気のある人に来て欲しい」と訴えた。

従業員は約25人。「技能実習生など外国人が5人いるが、日本人で20代は1人だけ。若返らせないと」。

池田建設(同市)の営業担当者は取材に、「現場に出る人の半分は60代以上で、若い人に来てもらいたい。だが、繁忙期があるし、天候にも左右される仕事。土日休みにしたくても難しい。一番の課題です」と悩みも打ち明けた。

情報交換会は佐賀労働局が5月中に県内2カ所で開催。佐賀市の会場には県内の10校がブースを設け、60事業者が7分交代で次々に面談した。

ここ2年高校に求人を出していない事業者を対象に参加を募ったところ、83事業者から応募があったという。製造業、建設業、運送業、医療、福祉、郵便などと業種は様々だ。

一方、高志館高(同市)の進路指導担当者は、「高校生が重視するのは休み。休日に友達と遊びにいきたいから、他と休みが合わないと難しい」と今時の高校生の就職指向を説明する。

進路指導歴が長い佐賀工業高の男性教員は「大企業の名前を冠した地元のグループ会社や地元の大手企業が人気で、先輩がいる会社に行く生徒が多い」。

10年ほど前は求人が450ほどだったが、最近は生徒に情報提供している分だけで1600にのぼる。

https://www.asahi.com/articles/ASS6X4K7JS6XTTHB00DM.html

引用元: ・【高卒は引く手あまた 求人倍率はここ10年で最高に】初任給も急上昇


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