孤独死した男性「おいしかったぁ~♪」とブログに…最期の書き込みでわかる「惨めな死」なんてないという“救い”

孤独死した男性「おいしかったぁ~♪」とブログに…最期の書き込みでわかる「惨めな死」なんてないという“救い”

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孤独死した男性「おいしかったぁ~♪」とブログに…最期の書き込みでわかる「惨めな死」なんてないという“救い”
1: グレイトな名無しさん 2024/08/25(日) 09:33:31.72 ID:YxG8dANT9

《紫艶のトリセツ。とりあえず、なだ万弁当を与えるべし。》

 2019年2月19日、ブログにこう記した歌手の紫艶さん(享年41)は、翌月11日に自宅で亡くなっているのを発見された。

「紫艶さんは2016年の不倫報道の後は絶望の日々を送り、不幸な孤独死を遂げたというイメージで語られることが多いように思います。しかし、彼女は最晩年のブログでも、こんなユーモア交じりの記述を残していたのです」

『バズる「死にたい」』(小学館新書)の近著がある古田雄介氏は、ネット上の病気や突然死、自殺などで亡くなった人たちの記述を収集してきた。

 一例は、2002年に糖尿病による失明や両足切断の末に孤独死した男性のホームページ「落下星の部屋」。悪化する病状や、心身の変化を事細かに書き残している。

「失明したときは、ビールを飲みながらナイター中継を観ていてそのことに気づくんです。そこに悲壮感はありません。死後も読者が絶えず、現在も閲覧することができます」

 病院で透析を受けた日の男性のブログには、こう書かれている。

《夕食の買い出しの途中で、いつもと違う道を通ってみたら 手作りバン&ケーキ屋さんを見つけてしまった。(^_^;)無意識のまま、ついフラフラっと店に入ってエクレアとアップルパイを・・・。おいしかったぁ~♪》


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