京アニ放火殺人事件を伝える碑、京都府宇治市に設置へ
京アニ放火殺人事件を伝える碑、京都府宇治市に設置へ
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京都府宇治市にある京アニ本社近くのお茶と宇治のまち歴史公園に、京アニ放火事件を伝える碑が設置されることになりました。
碑は、亡くなった36人を表す36羽の鳥が羽ばたく様子が表現されたデザインで、事件から5年となる今年7月18日までの設置を目指しています。
京アニ社長の八田英明さんは「訪れた人たちが亡くなったクリエーターたちの思いを考える場所になってほしい」と話していました。
京アニ放火事件は、2019年7月18日に発生し、36人が死亡、33人が重軽傷を負った大惨事でした。
この事件は、アニメ業界だけでなく、日本社会全体に大きな衝撃を与えました。
碑の設置は、事件の犠牲者を悼み、二度とこのような悲劇が起こらないよう、教訓を後世に伝えるためにも重要な意味を持つと言えるでしょう。